デジタル絵は導入が一番面倒
絵を描くなら手書きとデジタルどちらがいいのか。
これは言うまでもなくデジタルだと思います。
その理由は3つあって
・デジタルならネット上にアップしやすい
・必要な物が少ない
・やり直しや修正が簡単
以上の点が挙げられます。
そう言いながら、僕の経験はFC2ブログのお絵かき機能でマウスを使って描いたくらいしかありません。
今後、液タブやタブレットを使っていくうちにより多くのメリット(同時にデメリット)が挙げられるようになるでしょう。
デジタルのデメリット
・PC、液タブ、ペイントツールで覚えることが多い
・同様の理由で慣れるまでに時間がかかる
・初期費用が高い
ぱっと考えた時に挙がるデジ絵のデメリット。
僕はマンガを描くにあたって、容易に引き返せないように液タブを購入しました。
ただ、液タブといってもピンキリで上を見ればきりがないんですね。
かといって安物買いの銭失いはしたくありません。
しかし、あまり高級なものを買うのはやはり抵抗があります。
そこで色々と調べながら、中くらいのスペックと思われるものに決めました(詳細は別記事で)。
そうしてですぐに絵を描き始めることができたかというと、とんでもない。
まずPCに液タブを繋ぐことができずに大苦戦。
ようやく繋いだと思っても液晶が写らない。
HDMI端子には出力と入力の種類があって、PCから出力できないと液タブに画面が表示されないとのこと。
僕の使っているPCにはHDMI出力端子があるので、それで映らないのはおかしい。
不良品を疑って公式に問い合わせようかと考えている時、ケーブルをぐりぐり捻っていたら画面が表示されました。
おそらくですが、HDMI出力端子にホコリがつまり過ぎて接触が悪くなっていたのではないかと思います。
結局、セッティングまでに3時間くらいかかりました。
液タブをセッティングしただけでは絵は描けない
見出しの通りです。
ようやく液タブをセッティングして次にぶつかったのは、「それで、どうやって絵を描くの?」という問題でした。
これに関してはペイントソフトを別途購入する必要があって、
僕はとりあえず無料にしては高品質と言われるアプリ「メディバンペイント」をインストールしました。
PC慣れしている人はなんとなくで導入できると思いますが、まったく知識がない場合は苦労するかもしれません。
これで今度こそ絵を描けたのかと言うと…待って下さい。
僕は左利きです。
普通に書こうとすると液タブのボタンやバーの部分に腕が当たり、勝手に画面スクロールや縮小拡大が起こってしまいます。
これに関しても調べてみると、液タブの設定で画面を180度反転させて、PC側の設定も変えることで左利き仕様になると分かりました。
これでほんとの本当に絵を描くスタートラインに立ったわけですが、
ペイント画面にはよく分からないボタンやツールが滅茶苦茶たくさんあって、頭が混乱しました。
レイヤーって何?アンチエイリアス?ってレベルです。
とりあえずメディバン公式サイトにあるチュートリアルを読んで使い方を勉強。
後は実際に描きながら慣れていくしかなさそうです。
絵をアップなってとてもとても、先が思いやられます。