作業環境の紹介
今回は僕の作業環境を紹介します。
PCにモニターに液タブに…という風に全部用意する手間もお金もないという場合は、ipad proなどのタブレットを購入すればそれで代用できるかと思います。
僕の場合は新しくipad proを買うよりも、今あるPCに液タブを繋いだ方が格段に安上がりだったのでそちらを選択しました。
・ipadを買う余裕はない、けど絵を描きたい
・とにかく安く、けどそれなりの環境にはしたい
・必要なスペックとかはまったく分からない
という絵に興味のある初心者向けの参考情報になります。
- 【液タブ】Kamvas Pro 13
- 【ソフト】メディバンペイント(無料)
- 【PC】 Magnate IM
- 【モニター】Acer K222HQL
- 【マウス&キーボード】ロジクール MK275(M186 + K275)
【液タブ】Kamvas Pro 13
ディスプレイ:13.3型
筆圧レベル:8192
色域カバー率:92%
応答速度:266PPS
値段:3万円以下で購入可能
液タブと言えばワコムが有名ですが、少々値が張るのがネック。
ワコムに手が出せない人向けとしてたどり着いたのがHUIONというメーカーでした。
液タブを買う際に最低限確認しておきたいポイントは3つあります。
・筆圧レベル(4096以上)
・色域カバー率(70%以上)
・応答速度(133PPS以上)
数字を見てもいまいちピンときませんが、()の数字以上あれば一応のラインは超えているそうです。
Kamvas Pro13には15.6型もありましたが、13.3型でもまったく問題なく使えるかたと思います。
むしろ、13.3型でもかなり場所を取るので大きすぎるのも問題かもしれません。
そして個人的にいいと思ったのはペンが充電不要なこと。
使いたい時に充電が無かった、が相当なストレスになりそうだと思っていたので個人的にかなり大きいポイントです。
【ソフト】メディバンペイント(無料)
イラストや漫画制作ソフトとして最も有名なのが、「クリップスタジオペイント」というソフト(6000円程度?)。
後々は購入を検討していますが、とりあえずの練習というか液タブに慣れるためにメディバンペイントをインストールしました。
使い心地…と言われてもこれが初めてのペイントソフトなので比較はできません。
今のところは使いやすいですが、機能が多すぎて持て余しているような状態です。
メディバンは無料ソフトとしてはかなり有名なので、使い方に関する情報は検索すればすぐに出てくるので助かっています。
【PC】 Magnate IM
CPU:Core i5-9400
メモリ:8GB
ストレージ:240GB
グラフィックス:インテル UHDグラフィックス630
値段:6万円程度で購入可能
4年ほど前に13万くらいで購入したデスクトップPC。
今でもまったく問題なくサクサクで使えています。
ただ、液タブをストレス0で使うならCPUは「Intel Core i7」以上、メモリは16GB以上が良いとされているそうです。
僕のPCはCore i5でメモリが8GBでちょっと足りてない…。
けど、それくらいでも問題はないと言われているし、実際にフリーズも今のところはないです。
液タブのために新しいPCを買うんだったら、ipad proを買うかなぁ。
【モニター】Acer K222HQL
サイズ:21.5型
最大解像度:(Full HD)1920 x 1080@60 Hz
重量:2.70 kg(スタンド込みで3.10 kg)
値段:1万円程度で購入可能
モニターはPCを購入した時にセットで付いてきたもの。
「無料でくれるんだから、そんなにいい物ではないだろう」と思っていましたが、ネット上で1万円以上で取引されてたので驚きました。
重量もあって画面サイズもそれなり、場所は取りますが画面の小ささに悩んだことはありません。
普通に使うと目が疲れるので、画面保護シートはブルーライトをカットが強い物を選びましょう。
【マウス&キーボード】ロジクール MK275(M186 + K275)
電池寿命:キーボードは24ヵ月、マウスは12ヵ月
値段:2,700円(税抜)
ショートカットキー : 再生/一時停止、ミュート、ボリュームダウン、ボリュームアップ、インターネット、Eメール、スリープ、電卓
安い、軽い、使いやすい。
3拍子揃ったロジクールのワイヤレスマウス&キーボード。
充電式ではないので電池交換の必要がありますが、1年ほど使ってまだ交換はしていません。
液タブを使うとやたらとコードが増えるので、ワイヤレス化できる部分はしていった方がいいです。
何より一度ワイヤレス化するとコード式の物には戻れません。
気になると思うのが遅延だと思いますが、タイピングでもマウスでも違和感を感じることはまったくありません。
ただ、ゲームに使う場合はほんのわずかなラグが命取りになる場合があるので、ゲーム適正は不明です。