何を描きたいかで練習は変わる?
こんにちは、描く狼です。
僕は漠然と絵(主に漫画)を描きたいと思っています。
しかし、一口に絵と言っても様々な種類があって、何を練習すればいいか分かりません。
漫画を描くためにも人体デッサンや写生などを、しっかり学んだ方がいいのか。
それとも多少おざなりでもいいから、コマ割りやネーム制作に慣れた方がいいのか。
自分のレベルに応じてどこを強化したらいいのか変わってくると思いますが、
それにしても目的地がハッキリしないのです。
漫画を描くにしても新聞の4コマくらいライトな絵でいいのか、
小畑先生のような画力と描き込みの作品を作りたいのか、
もちろん、上手ければ上手いに越したことはありませんが、
全てゆっくりと学んでいる時間を確保するのは現実的ではありません。
楽に手っ取り早く最短距離で、漫画を描けるようになって、
後は作品を量産すれば勝手に絵も上達していくんじゃないかと考えています。
とにもかくにも、ごちゃごちゃ言ってないで何でもいいから絵を描いた方がいいのは間違いないのですが…。
今回の学び:目的地をハッキリさせて、やることを決める。
初心者が意識するポイント
色々と調べたところ、
目的がイラストであろうと漫画であろうとまずは絵を描くことに慣れた方がいいことが分かりました(当たり前過ぎる話ですが)。
それ以外にはこういったポイントを意識しながら練習していくのがいいみたいです。
・デジタル絵に取り掛かるのは早い方がいい
紙とペンのアナログ絵は確かに取っ付きやすい。
けどデジタルなら描きながら色々調整したり、アナログではできないような機能を使うこともできます。
絵の上達と同じくらい大事なのが、デジタルで描くことに慣れることなのです。
・好きな漫画やイラストを模写する
これはよく聞く練習方法ですね。
ただ漠然とマネして描くのではなく、
「人体の構造を意識する」
「なぜこういう構図になっているのか」
といった理屈を考えながら描くといいそうです。
そして、もう一つ重要なのが複数の漫画家やイラストレーターを参考にするということ。
同じ人のマネだけするよりも、色んな人の絵をマネした方が上達に役立つ、らしいです。
・絵を描く時は資料を用意
これは盲点。
オリジナルや想像で描くにしても、モデルや参考資料を用意した方がいいそうです。
むしろ動物なんかは資料がないと描けなそうですよね。
人間の記憶力はけっこう曖昧なので、なんとなくで描かずに常に資料を探す癖をつけようと思います。
・とにかく量をこなす
絵に限らず何にでも言えることですね。
いくら上達法やノウハウを集めても、それを実践しなければ身につきません。
カナヅチが泳ぎの練習方を調べまくっても泳げるようにならないように、
最後の最後は水の中に入って練習しまくるしかないのです。
というわけで、僕もいつまでも浜辺でモジモジしていないでさっさと水の中に入っていこうと思います。
年内に読み切りを1本描くことを目標にします。